Cと現実のツンデレは絶対に融和しない!

まあ、Cの私から言わせて頂きますと、現実世界にもツンデレと呼ばれている人はいます。でも、Cに対しては決して「デレ」の部分は見せません!むしろ我等Cは「ツン」担当なのです。20余年の人生で経験してきたのですから間違いありません。まあどれだけ彼女たちに苦杯を舐めさせられたことか・・・。まさに臥薪嘗胆の如しです。

基本的に、性格のキツい女子って、大抵スクールカーストの低いところ、つまりCを狙ってくるんですよ。特に年齢が上がってくるほど、この傾向は増してきます。それでいて上層部のいわゆる「キャプテン属性*1」には人が変わったようにキャーキャー騒いでる。

これは複数のリアツデ*2を見てきて共通して言えることだと思うのですが、彼女たちはどちらかといえば自分よりもクラスの高い男を好きになるような気がするのです。先輩とか、それこそキャプテンだとか。要するにリアツデさんたちは、よく言えば男の対して非常に上昇志向が高いんでしょう。だから足元の小銭ごときCなどは無視すらできず、何かしらの怒りをぶつけてくるんだと思います。

これは実話なのですが、運動音痴な私にも唯一得意であった種目がありました。それは長距離走で(といっても中学なのでせいぜい3〜4キロですが)、学校の近くの公園で実施されるロードレース大会があったんです。そのとき、100人くらい男子がいたのですが、私は周囲の予想を裏切って(恐らく悪い意味で)15番手くらいにつけました。周りが驚くのもも無理はありません。カナヅチで、ボール投げでは超前身守備をされるほどの私が先頭集団にいるのですから。
で、ゴール付近。予想外の激走にオグリコールこそ起こらなかったものの、一応は応援してくれる人たちもいたわけです。それに気を良くしたのか、私はラストスパートをかけて前を走っていた男子を抜きました。その瞬間、
「××なんかに抜かれちゃダメよ!○○くん、頑張ってぇ!」
あの〜、これは運動会じゃないんで、誰に抜かれるというのはさして重要ではないはずなんですが・・・。そう思いつつ結局その男子を抜いたままゴール。悲劇はその後に待っておりました。

「ちょっと××、何で○○くんを抜いたのよ!」
それは日頃から○○くんを公然と好きだといっているリアツデさんでした。
「えっ、何かまずかった?」
「あんたさぁ、いつもは運動全然ダメなくせに、何こんなところだけ頑張ってんの?カッコつけたい訳?」
もうメジロライアンに全額賭けていたおっちゃん並の不条理な怒り方です。ちょうどこの時は近くにいた先生に仲裁(こっちは何も悪くないのですが)してもらって事なきを得たのですが、なぜかしばらく私は「長距離走だけ頑張っているバカ」という称号を得たのです。そんな称号いらねーよ!どうせならソードマスターとかにしてくれ*3

とまあ、こんな悲劇があったのです。という訳で私はここに
リアルツンデレはCの敵である!と宣言します。

しかし、昨日今日知った「つんでれ」つー言葉をこんなにも使うとは・・・。

*1:サッカー部のキャプテンなどが、特に下級生の女子からカリスマ的な人気を誇る現象が起こることがある。これを引き起こす力を持つ男を私はキャプテン属性と呼びます。ちなみにその部活のマネージャーはキャプテンへの恋愛挑戦権獲得者です。

*2:現実でのツンデレ、リアルツンデレの略称。ムカつくのでわざと語呂を悪くしてみました

*3:こんなことばっかりいってるからダメなんだな、俺