ABC理論 シリーズ第4回「同窓会という地獄〜ABCヒエラルキーはいつまで続くのか」 2時間目

一昨日の続きです。ここからが地獄の黙示録です。

成人式が終わり、私は速攻で家に舞い戻った*1のですが、夕方から同窓会が開催されることになっていました。

同窓会と一口に言っても2パターンあり、一つは卒業アルバムに載っている同学年の同級生全員に連絡して可能な限り集めるパターンと、会いたくない人間は排除し、気の合う仲間同士で集まるパターンがあります。大抵の場合は、前者で集合した際に「こいつはいらんわ」みたいな選定が行われ、「同窓会会員」の権利を剥奪されるものが多く出た後、後者のパターンへと移行していくと思われます。

さて、私はこの時まで、同窓会に行くことに関してはそれほど嫌ではありませんでした。別に「あの頃好きだった○○ちゃんは今・・・*2」というのも無かったのですが、「行けばそれなりに楽しいだろう」なんていう今から考えるとあまりに無為無策な構えでいたのです。

会場に着くと、そこにはスーツ姿の男子、羽織袴こそ着ていないものの、小奇麗な格好をした女子がすでに何人かおりました。「やっぱり大人の集まりは違うなぁ」などと思いつつ、わずかに来ていたCの同級生たち*3と、歓談していたのですが・・・。

♪パララララララララララ〜
ゴッドファーザー愛のテーマ。その音色は、これから始まる苦難を予感させる序曲にも聞こえたのです・・・。

眠いので続く。

第3回:http://d.hatena.ne.jp/admire-don/20050206#p1
涙の完結編です。

*1:勿論袴軍団に捕縛されないため

*2:再会すると太って見る影もなくなっており、こういうのに限って「昔好きだったの・・・」なんて言われる高橋留美子が使いそうなネタもない

*3:Cは出席率が悪かったですね。ある意味先を見通せる力があったのでしょう。女子のCは皆無に近かったです