ABC理論 シリーズ第4回「同窓会という地獄〜ABCヒエラルキーはいつまで続くのか」
昨日成人式ということで、封印していた忌まわしき記憶を今日解きたいと思います*1。
私は数年前、成人を迎え、市の主催する成人式に参加しました。行くと何かくれるという餌に引っかかり・・・。しかし、中学時代万年Cクラスという、赤ヘルになる前の広島状態*2、別名「お荷物球団」であった私は、高校が男子校でABCの呪縛から解けたのをいいことに、中学以前の友人とはほとんど連絡を取っていませんでした(高校以降の友人と遊んでいればよかったので)。
当然、当日は一人で会場へ。すると期待通りというか、やっぱりいました。白袴を身にまとい、頭は金を通り越して、虹に含まれる色に染め、そしてなぜか片手には赤ん坊を抱えている*3、通称「橋本知事を激怒させた奴ら」タイプの人たちが。しかも、その中の一人から
「お〜、○○ちゃ〜ん!*4」
まだ知り合いでもいればよかったのですが、単騎逃げしてしまったツインターボのごとくポツリといた私は、格好の標的となってしまいました。ツインターボは3コーナーまで見せ場を作りますが、私の成人式はスタート直後落馬したも同然です*5。
ここで、ABCとオーラの関係が出てくるのですが、たとえ5年(中学卒業から20歳)経っていたとしても、A(ここではヤンキー系)のオーラ、Cのオーラは瞬時に判定されてしまいます。
まあとにかく、彼らが別の黒袴さん*6とのご歓談に華が咲く隙を見て会場の隅に逃げ込み、成人式は何とかやり過ごすことに成功したのです。もちろん、袴様*7達は市議会議長の、しかも代読の議員さんに「てめー引っ込め、市長出せ!」だの、当時流行っていた「オッハー」という挨拶を、係員の職員から拡声マイクを奪い取って叫んでみたりと、ある意味期待通りのご活躍でした。
さて、この次が問題です。同窓会という、この時にはまだ嫌な予感がするなぁとしか思っていなかったバッドイベント((パワプロでいう所の肩爆弾爆発並)が待ち受けていたのです・・・。続きは次回。