(本題)ABC理論 社会人編

久々です。多分前回、高校や大学ではABC色が薄まると言う話をしたんじゃないかと思いますが、今回は社会人編です*1
Cの皆さん*2、大学でのほほんと過ごせたからといって油断してはいけませんよ。会社という組織は大学のように、趣味嗜好の集まりではありません。特に法・経済などの普遍的な学部ではない、文(これも内容によりますが)・理・工*3などのマニアック系学部の人は危険かもしれません。
ここでは主に仕事以外での部分でお話をします。まあ能力主義の今ですから、仕事のことを言うとシャレにならなくなりますので。
会社にいる以上、先輩・後輩の関係は仕方のないことですが、問題は同期と、また先輩・上司に対しての取り入り方です。
まず、同期が何かの飲み会等で集まるとしましょう。ABC分類に鋭いC様なら、1回目ですぐにABCの区別がつくでしょう。さらにそれを分かりやすくするのが「酒」というアイテムです。大人になると、まあ普通の人なら、あからさまなCいじめなどはなくなるでしょう。これは大人としての分別があるからです。ところが、「酒」というアイテムはこの分別を時に消し去ってしまいます。こうなると大変、結構露骨にC差別が始まったりするのです。
まあこの段階であれば同期なので傷は浅いのですが、これが先輩・上司を含むことになると・・・。
Aは上手く取り入り(例えば幹事などを任され、先輩の信頼を得ている)、もう問題はありません。Bは主導権は握れなくても、その場の流れに乗る術を知っていますから、多少嫌ではあっても飲み会は難なく過ごせるでしょう。
ところがC様はなかなか話題に乗れない、酒に弱いなどの弱点を見つけられ、集中攻撃の憂き目に遭ってしまいます。下手をすると仕事でもそのイメージが付きまとい、飲み会以後は女子社員にも疎まれるなんてことも・・・。
あ、これはあくまで想像です。私の会社は幸いにして飲み会もあまりないので、こういう点ではかなり助かっています*4。でも、私が普通の会社に入ればこのような被害に遭っていたことでしょう。


今後の講義の予定(日程は全くの未定)
・なぜCは辛いのか〜ジャイアン理論〜
・AとBは主従関係か〜スネ夫出来杉理論〜
・初心者講座〜ABCはちびまるこちゃんに置き換えるとよく分かる!〜
・同窓会という最悪のイベント〜ABCヒエラルキーはいつまで続くのか〜
・Aに苦悩はないのか〜Aクラス内の再分類について〜
・Bは本当に「普通」なのか〜Bクラス内の再分類について〜
・Cの下克上〜Cクラス内の再分類について〜
・現実の事件における犯人のABC区分
・まとめ〜ABC軸とエキセントリック・コンサバティブ軸のマトリックス

多分こういうこと考えている人は他にも居るんでしょうが、本でも出したくなってきました。儲けたいというのではなく、この気持ちを分かって欲しいので。

あ、以前のABC理論は検索で「ABC」と入れて下さい。

*1:パワプロみたいだ

*2:同志ともいう

*3:医の人はいいです。Cだとしても貴方は一応勝ち組です。多分

*4:ただ、上記理論には一部自体験も含まれております