社会人が電車内でファミ通を読んでいることをどう思いますか?

前回の続きなんですが、その日の帰り、私は「ファミ通町内会投稿計画」を実行すべく、成海璃子が表紙を飾る「週刊ファミ通 1/2増刊号」をKIOSKで買い、電車に乗り込みました。すると、隣には私と歳は同じくらい、でも確実にA軸に近い男性がスーツ姿で何かを飲んでいます。

よく見ると、それは缶チューハイ

(おいおい、スーツ姿で酒飲んでるのかよ)

よく、電車内でワンカップをひっかけるおじさんは高崎線沿線でも良く見かけますが、そこまで出来上がってはおりません。しかし、スーツ姿で酒を飲むというのは私にとってちょっとだらしがないんじゃないかと思うのです。


と、まぁそんな彼を横目にファミ通を読み始めた私。
(おっ、ドラクエ10がWiiで発売!って、その前に9はちゃんと発売されんの?)と貧民の分際で堀井雄二先生の心配をしていました。と、そのときふと気づいたのです。


(あっ、スーツ着てファミ通読んでる俺は大丈夫なのか・・・・?)


最近でこそ、週刊マンガを読むサラリーマンも珍しくなくなりましたが、年配の人から見ればゲームなぞ「少年犯罪の根源」と思う人すらいる世の中です。もし、そういう考えを持った取引先の社長さんが私を見ていたら・・・。

『なんだあいつは!社会人がゲームの本なんか読んで!もうアイツの会社とは取引せんぞ!!』

いや、別に営業じゃないんで取引先とかいないんですけどね。まあそれでも最近移ったばかりの職場の人が見て「おっ、ゲーム業界への関心が高いね!」と思うはずもありません。

前回、手つなぎ出勤を糾弾した私ではありましたが、すいませんでした。でも、たぶん来週も読んでます。高崎線で見かけたら多分私です。