『奇刊クリルタイ』発売を終えて

まず最初に謝ります。すいませんでした。コミケ会場に大きいバッグで行ったのは「売れ残った分をどれだけ持ち帰ればよいか」ということを考えてました。本当にすいません。多分SL広場で起こった浸水未遂事件はその報いです。

私が言うのもなんですが、お蔭様をもちまして『奇刊クリルタイ』はコミケ初参加、しかも評論(?)分野という売上を見込み辛いカテゴリーにも関わらず見事完売致しました。ご来場頂きました皆様に深く感謝申し上げます。

で、ここからまた謝罪です。多分非モテ界では松下幸之助翁著「道をひらく」の発行部数に匹敵する*1売上を誇った『奇刊クリルタイ』ですが、その主要メンバーでありながら、結局協力できたのは駄文一編のみ。当ブログをご覧頂ければ分かるとおり、事前の告知活動もロクにせず(ロクにもしてない)、また作成に当たっての打ち合わせにも参加できませんでした。一応仕事の都合もあったのですが、それ以上にモチュベーションの低下が著しかったことが原因です。今回初めて、人気バンドの初期の頃はいたけど「音楽性の違い」とかいう理由で辞めてしまうメンバーの気持ちが分かったような気がします。*2
ともかく、「白樺」以来の豪華執筆陣と云われたクリルタイメンバーの皆様、そして寄稿頂きました皆様にはこの場を借りて深くお詫びを申し上げます。「そんなこと昨日言えよ!」という方、C特有のチキンハートに免じてお許し下さい。
あ、ちなみに「そんなことないよ、donはよくやったよ」という慰めはいらないですよ。彼女じゃないんで(ここは分かる人だけ読んで下さい。深い意味は無いです)。

*1:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC参照。

*2:仕事の環境が非モテやCのルサンチマンが溜まりにくいという(全員が男なので、ある意味男子校みたいなノリになってしまっている)状況に変化したこともほんのちょびっとの理由かもしれません。