「彼女作れよ」っていうのは励まし?蔑み?それとも・・・

これも群・埼首脳会談の重要課題の一つだったんですが、職場等で「〜君も彼女作りなよ」みたいに言ってくる人、多いんですよね。こういう場合、まず本当に彼女を作ろうと親身になっている人はいません。半年滞納してもまだ「親身」になってくれるサラ金位いません。
まあさすがに「お前その年になって彼女もいねーのかよ」と面罵する人はあんまりいませんが、結構それに近い口調で言ってくる人は結構います。

話はちょっと変わりますが、十人位のグループで話をするとき、話題の流れとして一番困るのが

  • 「彼女自慢(大体は『俺の彼女は大したことない』的なことを言いつつ、結局自慢になっている。料理がどうだとか)」
  • 「華麗なる異性遍歴(振った異性の数の競い合い)」

そして

  • 「ラブホテル談義(どこが安いとか、設備がどうだとか)」

あとはヘビーな話として「体位自慢」もあります。こうなると入って行き様がないし、話題が結構長く持ってしまうんですよね。音楽とかファッションとかは、ある程度の趣味の違いがあって話題的に長く持たない場合が多く、何とか少しでも自分の入りやすいペースに持ち込むことも出来るのですが、「異性の話」というのは、ある意味極めて「普遍的」な話題であり、また本能として自分の「性的魅力」をアピールしたいという気持ちが出てくるため、もう手のつけようがありません。

まあ「恋愛=至極当たり前な人間の基本的欲求」という「普通」の考えを皆さんがお持ちなんでしょうね。

ここで「普通」という言葉を嫌う私からの提言です。

「『彼女をつくればいいじゃん』という言葉を当たり前といった顔で私たちに発言するのはやめてください。本当は『ま、無理だろうけどね』的なニュアンスを含んでいるんでしょ?」

「言葉のセクハラ」ってこんなもんなんですかね。どうせ茂手内男には適用されないんでしょうけど。