秋葉原ヨイショ

最近、朝日とかの朝刊紙でも「秋葉原は日本の情報最先端基地」みたいな特集を組んでいて、押井守など、どちらかというと秋葉原系(宮崎駿などとは一線を画す)が世界で高い評価を得ていて、秋葉原こそ日本の産業の強みであるソフトウェア産業の命脈であるという論評が出ています。

そこで思ったのですが、もし今後世界を代表するようなクリエイターたちが秋葉原を拠点として現れたとしましょう。では、秋葉原はそのような人間のクリエイティブな能力を醸成するに当たって、何を提供するのでしょうか?
訳分からん文章ですが、要するに世界を代表するクリエイターの能力は、渋谷のオシャレな服屋*1によって高められるものではないと思います。するとやはり秋葉原の独特な雰囲気がクリエイターに何らかの影響を与えるわけですよね。それは具体的にどの分野までなんでしょうか?パソコン自体のテクニカルなものなのか、ガンダムなどのアニメやゲーム作品を提供するお店なのか、はたまたエロゲー専門店までなのか。
もちろん、世界を代表するようなクリエイターになった人が「いや〜、私の想像性を高めてくれたのは「猫耳メイドナース妹のラブラブ日記*2ですね!」なんて絶対言わないでしょうが。

エロゲー全てがそうではないでしょうが、エロゲー=内容がロリコンぽい=幼児性犯罪者を助長する悪しき存在として、今後迫害を受ける可能性は十分にあります。もしそうなって秋葉原からエロゲーは排され、さらには萌え系も「キモい」という理由で排され、「アニメやゲーム自体妄想を掻き立て子供に毒」みたいな市民の会系のオバちゃんによって排されたとしたら・・・。元のような家電街になった秋葉原は情報の最先端になり得るのでしょうか?

*1:すいません、何て表現したらいいか分かんなかったので

*2:とりあえずエロゲーっぽい内容を凝縮してみました