2009埼玉最初のトップニュースがらき☆すたという件

元日の新聞って、地方紙の場合、「我が県はこういう年になるぞ」みたいな意気込みを紹介するとか、県内の有名人の記事とかが一面になったりするわけです。例えば埼玉県なら、上田知事の年頭の挨拶とか、石川遼の新春対談((石川遼は埼玉県出身))とかでもいいわけです。今年なら、西武優勝ということでナベQインタビューでもいいでしょう。

それがなんと、一面トップの記事が、

らきすたの家、再現」

おいおい、今年最初の埼玉県最大のニュースがそれかよと。

記事の内容としては、幸手市の商工会議所が、らきすた作者の旧宅を借り、ファンと協力して作中の家同様に改装し公開するとのことです。一面の写真には明らかにファンらしき人が、キャラの絵が書かれたクッションとかをグッズとかを飾り付けています。

作者はさいたま市に家族ごと引っ越したらしいのですが。、作者の母親が「家が空くなら、ファンに人に公開してはどうか」と提案したとのこと。

まあ、少なくとも幸手あたりの地域経済には多少の経済貢献があったと思いますが、それを何も全県の一面にしなくてもと思うのです。
多分今ごろファンの間で祭りになっていて、埼玉新聞が一部で飛ぶように売れているんでしょう。
ただ、埼玉新聞の主な読者は、定期購読している役所関連とか、飲食店とか地域密着型な訳です。これを見てどう思うか・・・。

あぁ、埼玉経済もアニメに支えられてるのか・・・。

埼玉新聞恐るべし。