そろそろdeeploveがBOOKOFFの「猿岩石日記」枠に並ぶ頃か。

ちなみに「猿岩石日記」枠とは、100円でも売れないため店頭に平積みされる書籍のこと。他に「脳内革命」「チーズはどこへ消えた?」「ダディ」などがあります。いや、決して悪口じゃないですよ。売れなきゃこうはならないんですから。
で、今更なんですが携帯小説です。「俺は第51のyoshi*1先生になる!*2という根拠の無い希望を持ったわけじゃないですよ。アレです、例によって非モテヒガミシリーズですよ。

早速、書籍化もされたという小説から。
htp://ip.tosp.co.jp/Portal/i.asp?I=KOI0001&P=10
(あえてリンクせず)
「恋空」というタイトルのようですね。非常に簡潔なタイトルです。「インディアスの破壊についての簡潔な報告」より簡潔ですね!*3
内容について全く知らなかったので「ストーリー」から拝見・・・。ハァ、イケメン、イケメンって・・・『そんなに好きならイケメンの子になっちゃいさない!』って言いたいくらいAの臭いしかしない登場人物の面々。どうやら我らC族が足を踏み入れることは許されないようです。
しかし、こういう類の小説って「様々な苦難を乗り越え成長していく・・・」の苦難の中に大抵妊娠が入ってるんですよね。うーん、妊娠=苦難っておかしくね?*4
これが著者の実話ベースとか、書籍化したことが彼との約束を果たしたとか、売上の一部がユニセフ*5・・・とか言われてはもう降参です。「もう25にもなって体たらくな人生送ってすいません」とひたすら平謝りするしかないです。

しかしこれで驚いてはいけません*6。今、最もアクセス数が多いのは、
htp://ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp?i=sensei0001&BookId=1
「先生は俺のもの」
だそうです。
ストーリーは・・・ご自身で確認してください。
こちらは本文も読めるのでちょっと読んでみたのですが・・・、えーと、この行間の多さは何かを意味するのでしょうか?もしやあのラビン元イスラエル首相の暗殺をも予期したという「聖書の暗号」と関連が!あるわけねーなと10年位前のベストセラーを思い出してしまう位退屈です。これを携帯で読み続けることにiモード通信料がひたすらかかっていくということ以外に何の意味があるのか・・・もしやドコモが出資してるのかとゲスの勘繰りをしたくなってしまいます。

と、こんなド腐れなんで、美嘉先生の「恋空相談箱」に行ってきます。

*1:ヨッシーの英語表記がyoshiだったとは・・・

*2:多分第50のヨシ先生位まではもうこの世にいるはず

*3:ラス=カサス著って。すぐ世界史ネタを使う悪い癖だ

*4:いや、苦難とは書いてないけど

*5:これって「売上」の一部ですよね?ってことは利益の・・・いや、何でもないです。

*6:ヤな煽り