これぞ童貞病なり
- 作者: しおやてるこ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2006/03/03
- メディア: コミック
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「オレは好きなんだ。 いつも見ていたあの頃」との副題。
えー、今日行った本屋で衝動買いしてしまいました。
ちなみにストーリーは「こんな平坦すぎるストーリー、むしろ初めて見た!」というくらいのオーソドックスさです。
田舎の中学に東京から美少女が転向*1、いや転校してきて、主人公が惚れるという内容で、波乱はその美少女が「東京に帰りたい」との思いで東京行きの電車に乗ってしまう(でもすぐ帰る)位。
当然サークルクラッシュも起こらないときた。
まあ内容はどうでもいいんですよ。問題はこんな本を衝動買いしてしまう2×歳(もはや後半)の童貞の存在ですよ。
童貞病の症状
・手をつないで登校する学生男女を見るとガックリする。
・「耳をすませば」はもうガックリというより耐えられない。
・「平成初恋談義」というタイトルを思い出してガックリする。
・最早好みの女性を見てもときめかないでガックリするばかり。
・夢の内容が学生時代の非モテエピソードばかりでガックリ。
・同窓会の2次会で体位の話に盛り上がる酔っ払い同級生ついていけずガックリする。
まあ全部自分の体験なんですがね。もうこうなると回復の見込みはないです。鯛男でもなく、喪男でもなく、ただあきらめの念のみで生きる毎日。
あー、もうキミキスでも買うか。