限界

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060101-00000022-spn-ent
まあ去年より視聴率の上がったという結果からして、みのもんた起用は正解だったのかどうかは分かりませんが、少なくとも「みのもんた万能説」には限界があったのではないかと思います。少しではありますが見ていた限り、NHKの編成以前にみのもんたの司会自体がかみ合っていなかったようなきがします。
ここ数年の紅白は、とにかく何をやっても叩かれる、というか叩いて当然という風潮になりつつあります。私は大晦日だよ!ドラえもんを見ていたので、紅白がどうなろうと別にいいのですが、前後のマスコミの伝え方を見ているとどうも嫌な気持ちになります。
まず、いかに紅白を貶めるかありきの報道と、出演者から続出する不満の声という図式。勿論マスコミのことですから、やることなすこと紅白批判につなげるという論調もありますが、どうも最近は紅白を叩いてナンボという、批判自体が目的で発言をしているような気がしてなりません。批判をするなら辞退するのが筋ではないでしょうか。

個人的には、NHKの番組を紅白と言う言葉で集成されてしまうことが哀しいですが、無責任なマスコミに左右されず、「これなら金取っても文句言わせねー」というような内容の番組を作って欲しいです。