「三国志男」

主人公草創孟徳(くさつくり たけのり*1)は、大の三国志マニア。マニアになったきっかけは、小学生の頃、大学生の従兄から借りてプレイした光栄*2のSFC版「三国志3」。以後歳を重ねるごとにマニア度は増し、社会人になった今は三国志シリーズの攻略本を全て集め*3、夜な夜な2Chで三国無双ファンと「長髪の趙雲なぞクソ」などとガチバトルを繰り広げる毎日を送っている。
彼の脳内では、接する人間が全て三国志の登場人物に変換されており、
・部下に対し横暴な人事部長→董卓
・部長の部下で、ケンカの強い課長*4呂布
・もとは仲が良かったが、今では課長の腰巾着になった同僚→陳宮
・レポートに難癖をつけてくる係長→張松(ちなみにレポートは密かに孟徳新書と呼んでいて、自ら破り捨てた)
・眉毛だけ白いエリートの人*5馬良
・頭は切れるが奥さんはブサイクな技術部長→諸葛亮
・社長の息子→劉禅
などなど・・・。
そんな彼にも好意を抱いている女性が二人いた。彼はその二人の女性を勝手に「大喬」「小喬」と呼んでいるが、史実どおり二人とも彼がおり、その彼をも「孫策」「周瑜」と呼び「お前なんか于吉仙人に呪い殺されろ」とか「お前なんか舌殺してやる」などと心の中でのみ叫んでいる。
こんな彼の前に突然、美女がやってきて・・・

さぁ、ここからハッピーエンドにしてみろ!フ○テレビ!(まあフジが電車男作ったわけじゃないけど)

*1:決して曹操モウトクではない

*2:決してコーエーやKOEIではない

*3:ほぼ実話

*4:ちょっと無理あった

*5:全く以って無理がある