ビクトリアカップ創設

その前に、テンキーがないと*打つのも面倒だな・・・。

まあそれはいいとして、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050928-00000004-nks-spo
前々から言われていた春の4歳上牝馬G1がついに創設されることになったようですね。日程は天皇賞の後の東京、現在は谷間のG2である京王杯スプリングカップが実施されている東京2回最終日に実施の予定だそうです。距離は芝1600Mの予定。
ビクトリアカップというのは、エリザベス女王杯という名前になる前の名称でもあったのですが、もしかすると名称はビクトリアマイルになる可能性もあるようです。
古馬牝馬のG?を春にもという話は結構前からありましたが、賛否両論といった感じだったんですよね。反対派の意見としては「G1を増やしすぎ、権威が失われる」「牝馬限定路線を拡充することは、かえって牝馬が牡牝混合のレースに出てこなくなり、面白みに欠ける」などありましたが、今回の実施に至った経緯の一因としては、牝馬では最強といわれながらも牡馬の壁に挑んで失速してしまうという馬がここ数年多かったからではないかとも考えられます。

テイエムオーシャン牝馬限定ではG13勝するも、牡馬相手ではG2札幌記念まで。天皇賞秋で1番人気に推されるも惨敗し、その後見せ場無く引退
ファインモーション秋華賞エリ女までは無敗で楽勝し、注目の的となるも、有馬記念ではシンボリクリスエスに及ばず5着。その後は失速

今年に入ってからはスイープトウショウラインクラフトなどが牡馬に打ち勝ち、必ずしも牡牝の差が圧倒的という訳ではないのでしょうが、個人的には選択肢の一つとしてあってもいいのではないかと思います。
まあ、権威がどうだという話になると、最後には競艇なんかみたいにSGを導入するという方法もありますが、競馬に限っては無いでしょうね。

そういえば、有馬の前の週(昔スプリンターズSをやっていた週。今はCBC賞とかやってる)に、阪神で芝1400Mの短距離G1を新設するという話もあるようですね。とりあえずCBC賞の存在価値がどうなるかが心配です。