PTAと芸術の紙一重
さっきまで「タイガー&ドラゴン」観てました。別に官九郎好きではないんですが、落語ということで*1。
確かに面白いなぁとは思うんですが、どうもC属性*2を持つ私からすると、ヤンキー万歳系の描写にヒイてしまうんですね。もちろんこれが官九郎氏の持ち味であることは重々承知ではあるのですが、「工藤官九郎」というネームバリューが無かったら、PTA御用達になっていてもおかしくない内容という気がします。
これは悪口*3ではないのです。官九郎氏の才能があるからこそ、芸術性があってオトナにも理解されるわけで、いわゆる「ワル」*4というAのニーズを取り込みながら、そこに芸術性が加味されていることが紙一重の上側にある条件なのでしょう。
べ、別にA様が怖くて評価しているわけでは・・・ありませんよ。