制作サイドと経営サイドの対立

が原因とのことですが、エンターテインメント業界ではよくある話ですね。
最初、趣味が高じた人たちが会社を作る際、困るのが資金の調達です。これを打破するために社長に銀行出身など経営に詳しい人を招くという手段が多く用いられます(スクウェアも坂口政権時はそうでした)。
しかし、この状態が長く続くと起こる問題、それが金の使い道です。制作サイドはよりよい物を作りたいという気持ちがありますから、当然お金は使いたい。しかし経営サイドからすれば無駄に思えるお金が多くかかっているように見られ、ここから対立が始まるのです。
商品(エイベックスで言えばCDなどの作品)なくして会社は成り立ちませんが、それ以前にお金がなくては企業として成り立ちません。どちらが重要であったのか・・・、それは今後分かることでしょう。