非モテのままで非モテを語るのは許されないのか?
最近でもないですけど、非モテ関連の本って結構出ていますよね。私はそんなに熱心ではないのですが、どうにも気になることが一つ。こういう作者って、本を出した時点ではすでに結婚していたり、「今は彼女います」というようなフォローが入っている場合が多い気がするんですよ。勿論もともとは全然モテなくて・・・という話なので、単純に元茂手内層を卑下しているわけではないのでしょうが、逆に「今でもバリバリ童貞です!」っていう人はあんまりいないと思うんです。
やはり、本を出すくらいのレベルになると「最低限真性の童貞というのはありえない」という足切りラインがあるんでしょうか?もしそうなら私は絶望的ですけど・・・。そもそも本を出そうという気が或る訳ではないのですが。
「普通」という恐怖
最初の部分にちょっと戻ります。高校の頃、中学時代の同級生に会いました。彼は彼女が大宮(合併前)へ遊びに行こうと誘ってきてウザい*1という話をしてきたんです。「てめーのほうがウゼぇ」と言いたい心を抑え、あくまで下手にこんな質問をしてみました。
「いやー、俺彼女とかいなくてさぁ・・・。どうすればいいと思う?」
すでに当時から恋愛欲はかなり薄かったので、冗談のつもりだったのですが、彼の返答はこんなものでした。
「は?別に普通に暮らしてリャ彼女なんて出来んじゃん」
・・・私はどうやら普通以下と言いたかったのでしょうか?それはともかく、彼の話では彼女を作るという行為は能動的なものではなく、友人関係のように自然に醸成されていくものらしいんですよね。ちなみに彼はABC理論で言うところのB位で、中学では特に女子の話などはしていませんでした。
いつもの通り、Cランクの現役中高生に言いたいこと。
「考えるんじゃない、感じるんだ」的なABの意見は多分Cには通用しません。少なくとも女子と最低限話せるだけの下地を作ったほうがいいです、多分。「関羽と趙雲、どっちが強いか?」なんて徹底討論は大学に行ってからでもできますよ。
*1:当時はこういう表現なかった